いもうとのアトピーがなおったこと
<以下原文>
ぼくのいもうとは、ももこといいます。ももこはうまれて6かげつのときからアトピーになりました。アトピーというのは、からだじゅうがぶつぶつになって、かゆくてねむれないびょうきです。
おいしゃさんにいったり、しろいべたべたのくすりをぬったり、おだいもくをあげたり、たまごとかをたべないようにしたり、おかあさんとぼくとおとうさんとで、アトピーがなおるようにがんばりました。
いけだのおばあちゃんが、ももこがきれるふくをつくってくれたり、ひろたのおばあちゃんがたくさんおだいもくをあげてくれたりしました。ぼくはももこがかわいそうだとおもいました。あるひ、ぼくがへんとうせんのねつをだして、きゅうきゅうセンターにいったときに、ちんせんせいが、ももことおかあさんのアトピーをかんぽうやくでなおしてあげようといってくれました。ぼくはうれしかったです。
かんぽうやくとは、とってもにがくて、くさいくすりです。でも、ももこはそれにもかまわず、みるくにまぜてのみほしました。ぼくはうれしかったです。
おかあさんは、よなかにくすりをのませたり、からだをかかないように、ももこのてうをもったりして、ねむれませんでした。こんどはぜったいにももこがよくなりますようにと、ごほんぞんさまになんみょうほうれんげきょうとおねがいしました。
みんなでがんばっていると、ももこはよくなってきました。からだもぶつぶつがなくなり、つるつるになってきました。たべものもぎゅうにゅういがいは、なんでもたべられるようになりました。よるもたまにくすりをのみますが、よくねるようになり、おかあさんもしんどくなくなりました。
そして、ことしのなつやすみには、かぞくみんなでキャンプやうみにいきました。ぼくは、ももこといけてうれしかったです。ももこといっぱいけんかもしますが、アトピーがなおってうれしいです。 |