診察
アレルギー疾患は、それぞれリンクしています。
”私はアトピーだけです”と言って来院される方の呼吸音を聴診してみると、気管支が狭くなっている音(喘息発作まではなくとも、何か吸入抗原に反応している)また、皮膚をよく観察してみると、アトピーの皮膚に蕁麻疹が出ているなど。いろんな形でアレルギー疾患は、重なり合いながら貴方を悩ませているのです。
内科的に診察しますが、
アトピー性皮膚炎では、伝染性膿痂疹(とびひ)、カポジ水痘様発疹症(ヘルペスウィルス感染症)の感染症を合併していないか?アトピーの皮膚状況はどうなのか?
喘息では、聴診して、気管支の音はどうか?
アトピーと喘息、両方のかたは、皮膚状況と呼吸音を両方をチェックします。
このようにいろんな観点から、総合的に診て行きます。
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